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mendacious

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mendacious:虚偽の、偽りの;うそをつく(癖のある)
画像出典(https://en.wikipedia.org/wiki/Pinocchio_(1940_film))
(Screenshot of Pinocchio from the trailer for the film Pinocchio (1940).)
mendacious adj. Anything or anyone mendacious is false, lying, untruthful.




Once a person has been proved mendacious, it is dangerous ever to trust him in the future.
Despite our truth-in-advertising laws, much of what is contained in advertising matter borders on the mendacious.
The noun is mendacity. Archbishop Frederick Temple (1821-1902) said:
“There is a certain class of churchman whose mendicity (the practice of begging) is only equalled by their mendacity.”
Mendacious is from Latin mendacis, a form of mendax (lying), based on mendacium (lie, falsehood).

1000 most important words

mendaciousなものや人はどれも、間違っていて、うそをついている、真実でないものです。
一度ある人がうそをつく(mendachious)と証明されてしまったら、危なっかしくてこの先はもうずっとその人を信用できません。
この国には公正広告内容の法律(※1)があるにもかかわらず、広告郵便物に含まれるものの多くは虚偽(mendacious)すれすれです。
名詞はmendacityです。フレデリック・テンプル大主教(1821-1902)はこう言いました:
「ある階級の聖職者においてはmendicity(物ごいの営み(※2))がmendacity(うそをつくこと)によって成し遂げられるに過ぎない」(※3)。
mendaciousはラテン語のmendax(lying(うそをつく))の語形であるmendacisから来ていて、mendacium(lie, falsehood(うそ、偽り))に基づいています。
(※赤字は引用者による)

false:間違った、真実[事実]でない、誤った、不正確な(⇔true);誤った考えに基づく;不正に操作した、違法の。真実を告げない、うその。不誠実な、うわべだけの;〈~に〉不実な、信義のない〈to〉。《通例限定》人を惑わす(ような)、紛らわしい、当てにならない。《限定》人工の、にせの、まがいの、偽造の。etc.

lying:lie(うそをつく)の現在分詞・動名詞形。うそをつくこと。《限定》うそをつく;虚偽の
untruthful:真実でない、偽りの。うそをつく

truth-in-advertising:(@goo辞書(ランダムハウス英和大辞典))
[形容詞] 〔商業〕 公正広告内容の
例文 truth-in-advertising legislation真正広告規定.

advertising matter:(@英辞郎)
広告郵便物

border on 名:(土地が)~と(国境を)接する。~とほとんど同じ状態にある
mendacity:うそをつくこと[癖]。虚偽、偽り;うそ

falsehood:うそ;うそをつくこと、欺瞞(♥lieほど強い非難の感情を含まない。意味範囲が広く、やむを得ずつく「うそ」なども含む)。誤った考え;誤り、間違い、虚偽

類語(@goo辞書(小学館ランダムハウス英和大辞典))
falsehood 人をだますために真実をゆがめたり,隠したりする言葉.
fib 厳密には本当でないという程度のちょっとしたうそ
a polite fib品のいいちょっとしたうそ.
lie 悪意のあるうそ
tell a lie about one's neighbor隣人についてうそを言う.
untruth falsehood や lie ほどひどくはないが,人を惑わすような正確でない言葉
I'm afraid you are telling an untruth.君は事実に反したことを言っているようだな.


(※1)
truth in advertising(@ウエブリオ(英和独禁法用語辞典))
「広告には真実を(1911年,五界広告クラブ連合会がボストン大会においてこのモットーを採択し,2年後には今日すべてのBetter Business Bureaus の政策指針となり,その規制の中心となっている)」

(BBBとは)
「BBB(Better Business Bureau)
○非営利会員制の(広告)自主規制団体。1912年設立。
○128の地方BBB(約40万の会員)と、中央組織(CBBB)からなる」
(@(http://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/consumer/singikai/pdf/meiwakumailwg/080513siryo4.pdf))
「米国における法規制と民間の自主的対応 
経済産業省通商政策局米州課長 三田紀之」
↑この資料の4、5ページ目に活動の概略が載っています

(※2)本文にはbeggingとあるので物ごいと訳しましたが、イメージ的には托鉢?

mendicity:(@goo辞書(ランダムハウス英和大辞典))
[名詞] =mendicancy.
mendicancy:(@goo辞書(ランダムハウス英和大辞典))
[名詞]
1 物ごいをすること;托鉢.
2 こじきの身.

托鉢修道会:(@コトバンク(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典))
Ordines mendicantium
「13世紀以後ヨーロッパに広まった清貧,厳律の修道会。フランシスコ会とドミニコ会に始り,ヨーロッパの都市に広まり,その会員は教授として大学の神学講座を占めた。 13世紀末にはさらにカルメル会,アウグスチヌス隠修士会,聖母下僕会 (正式に托鉢修道会と認められたのは 15世紀) が加わり,第2リヨン公会議 (1274) がこれら以外の群小の会を禁止せねばならないほどの流行をみた。托鉢はアッシジのフランシスコの清貧の理念に由来する。彼は労働を基本としたが,会の増大とともに初めは例外的手段であった托鉢によらねば修道生活を支えられなくなった。修士たちはこれによって市民のなかに入り込んで市民と一体となった活動を展開したが,在地司教の支配からの自由などの特権から反発を招き,13世紀中頃パリ大学では托鉢修道会の進出に対し,サンタムールのギヨームらの激しい反対運動が起り,トマス・アクィナスら会員との間で論戦がかわされた。托鉢修道会は教会法によって托鉢を認められているものであるが,現在は事実上行われていない。」

(と思ったらこちらですね。うん、単にけなしている)↓

https://books.google.co.jp/books?id=m1UKpE4YEkEC&pg=PA249&lpg=PA249&dq=Archbishop+Frederick+Temple+mendicity+mendacity&source=bl&ots=La39JVZtAe&sig=4wU8jOv3H6dqaPjZsSpNGlV4yh0&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjw_pvP14_XAhXIxLwKHcBXB74Q6AEIMDAB#v=onepage&q=Archbishop%20Frederick%20Temple%20mendicity%20mendacity&f=false

Frederick Temple, Archbishop of Canterbury ( 1896-1902), said of the clergy: "ecclesiastic beggars. Their mendicity is equalled by their mendacity."
ecclesiastic:聖職者。etc.

(※3)(誰かは不明ですが…そう言いたくなる相手が居そうです…)
フレデリック・テンプル
https://wikimatome.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB
「Temple, Frederick
英 1821-1902
カンタベリー大主教.ギリシアのレフカダ生まれ.
オックスフォード大学ベイリオル・カレッジに学び,そこの数学講師および特別研究員となり,ネラー・ホール教員養成学校長(1858-69),ラグビー校の校長(1857-69)を務めた.異端とされた宗教論集「エッセイズ・アンド・レヴューズ」(1860)の巻頭に寄稿したが,この論文のためにあやうくエクセターの主教職につけないところであった.またアイルランド教会の廃止を主張した.1885年にロンドン主教となり,1897年にはカンタベリー大主教となった.ヨークのマクラゲン大主教とともに提出した「ランベス意見書」(1889)は儀式上の諸論点の解決を試みたものである.」

↓このページが詳しいです。(以下は解説の一部)
http://ncode.syosetu.com/n5797bk/5/
「ランベス宮殿の台所」
「1896年、教皇レオ13世の出した教皇書簡「Apostplicae Curae」がイングランド国教会に動揺を引き起こす。この書簡においては「イングランド国教会による聖職者叙階の儀式は全く以て無効である」とローマ教皇は論じている。すなわち「イングランド国教会は正統な教会にあらず」と断じたのであった。この書簡に対して、国教会の頭目たるカンタベリー大主教フレデリック・テンプルは聖書に基づく叙階儀式の正当性を論じたり、カトリック的儀式である香炉と蝋燭の使用(※)を廃止したりもした。だが国教会内奥を渦巻く困惑と動乱は収まることを知らず、引き抜かれた十字架は地を割り、イングランド国教会は分断の危機に瀕す。
プロテスタントとカトリックが拮抗する国教会は、まさに鍋や調味具の飛び交う台所であり、家主たる大主教の張り上げる声も大騒乱に掻き消されてしまった。イングランド国教会の分裂は、カンタベリー大主教でも収束させることは出来なったのである。」

(※)http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%8C%AF%E3%82%8A%E9%A6%99%E7%82%89
「(振り香炉(ふりこうろ、英:Thurible)とは、正教会における代表的な主力武器のひとつである。基本的には熱化学系兵器であるが音波兵器・打撃武器としての性質を併せ持つ非常に高機能な武器である。なお、後述するがローマ・カトリック教会でも振り香炉が用いられる場合がある。)」
(↑本気にしないでくださいね^^。単語はmendacious(偽りの)ですし)

by arare39 | 2018-04-29 00:13 | 英語 | Comments(0)

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