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miasma

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miasma:《通例単数形で》《文》毒気《沼地などに発生し、病気を起こすと考えられた》。不健康な雰囲気、悪影響
画像出典:By Robert Seymour - A Short History of the National Institutes of Health National Library of Medicine photographic archive.Cholera "Tramples the victors & the vanquished both." Robert Seymour. U.S. National Library of Medicine, Public Domain, Link
miasma n. Miasma is, literally, noxious air or unwholesome exhalations, as from a swamp or any rotting matter.




The atmosphere in smoking-cars makes our eyes run and fills our lungs with a miasma of stale tobacco smoke. More broadly, the word is used to describe a pervasive atmosphere that tends to harm or corrupt(※), or an emanation of foreboding and decay. From the minutes of the United Nations sessions there often arises a miasma of confusion, desperation, and decay of international morality. From Greek miasma via New Latin (stain, pollution).

1000 most important words

miasmaとは文字通りには、沼地や腐ったものからくるような有毒な空気や吐き出される体に悪いもののことです。喫煙車の空気によって目からは涙が流れ肺はタバコの煙の嫌な臭いの「毒気(miasma)」で一杯になります。語miasmaは、より大まかには、悪意や腐敗に陥りがちな雰囲気のまん延や、不吉や腐敗の拡散を表すのに使われます。国連の会議の議事録によると、混乱状態や自暴自棄、そして国際的な道徳規範の衰退という「悪い雰囲気(miasma)」が頻繁に起こっています(※1)。ギリシャ語のmiasmaから近代ラテン語(stain, pollution(汚れ、汚染))経由で来ています。

(※)tend toの後は動詞か名詞が来る。harmは名詞か他動詞なのでここでは名詞。しかしcorruptは形容詞・自動詞・他動詞はあるが名詞がない。なのでcorruptをcorruption(名詞)と解釈。

noxious:(体に)有害な、有毒な。(思想などが)(道徳的に)不健全な、有害な。非常に不快なunwholesome:体[健康]に悪い。(顔色などが)不健康そうな。(道徳的に)不健全な、病的な;いやな、不愉快な
exhalation:(息などを)吐き出すこと、発散;蒸発;吐き出されたもの、呼気、発散物《蒸気・もやなど》(⇔inhalation)

swamp:〈名〉低湿地、沼地(◆通例swampには木が生え、marshには草が生えている)。窮地。
〈動〉《通例受身形で》〈手に負えないほど多くの人・物・仕事などで〉埋め尽くされる、ごった返す;〈物・感情などで〉圧倒される〈with, by〉。~を水浸しにする、浸水させる;(船)を浸水させ(水没させ)る。(船が)水浸しになる、浸水(して沈没)する

rot:〈動〉腐る、腐敗する、朽ちる;腐って[朽ちて]なくなる[崩れる]《away》;腐って[朽ちて]落ちる《off》。(道徳的に)腐敗する、堕落する。(囚人などが)衰弱する。~を腐らせ、朽ちさせる《away》;~を衰退させる;(道徳的に)~を腐敗させる。
〈名〉腐敗(作用)、腐敗した状態;《the ~》(状況の)悪化、衰退;(道徳的な)腐敗、堕落;腐敗物。(植物の)腐敗[カビ]病;《しばしばthe ~》《獣医》肝臓ジストマ病;(羊の)腐締病(foot rot)。《口》たわごと。
〈間〉《口》ばかばかしい、くだらない

stale:〈形〉(食べ物などが)鮮度の落ちた、腐りかけた;(ビールなどが)気の抜けた;(パンなどが)堅くなった、ひからびた。(空気などが)むっとする、いやなにおいのする。(ニュース・考えなどが)新鮮味[独創性]を失った、陳腐な(⇔original)。《叙述》(人・選手・競走馬などが)(過労などで)元気[生気]のない、疲れている、無力になった;(仕事などに)飽きた、頭の働かない;(人が)能力的に燃え尽きた。《法》(小切手などが)(期限切れで)無効の、失効した。
〈動〉鮮度が落ちる;陳腐になる。~の鮮度を落とす、~を陳腐にする

pervasive:隅々に広がった;浸透する;充満する

decay:〈動〉(徐々に)腐る、腐敗する(《類》↓)。(体力・勢力・体制などが)(徐々に)衰える、衰退[減退]する、衰微する;(建物・場所などが)荒廃する;(質・技術などが)低下する、悪化する。《理》(放射性物質が)(自然)崩壊する;(物理的な量が)減衰する。《理》(人工衛星が)減速する。~を(徐々に)腐らせる;衰退させる。
〈名〉腐敗(した状態)、腐朽。(徐々の)衰退、衰微;荒廃;(力・健康などの)減退、低下。《単数形で》歯の悪くなった部分。《理》(放射性物質の)崩壊;(物理的な量の)減衰。《天》(人工衛星の)減速。《楽》(音の)減衰、フェードアウト

《類語》
decay:健全な状態から自然に徐々に悪くなる
rot:decayより強い語。特に植物質が腐敗する。ときに動物質に用い、また悪臭の発散を含意することもある
〈例〉Fallen leaves rot. 落ち葉は腐る

emanation:流出、発散、放射。発散[放射]されたもの

foreboding:〈名〉前兆;予感、虫の知らせ。
〈形〉不吉な


(※1)国連の議事録がmiasmaとは(この本は1982年出版。アメリカの本)(以下長文ご注意)

(国連とは)
https://www.y-history.net/appendix/wh1601-006.html
国際連合/UN
1945年6月、サンフランシスコ会議で設立され、10月に発足した国際機構。国際連盟に変わる新たな国際的平和維持のための唯一の国際機関として重要な役割を担っている。
1990年代初めに米ソの冷戦が終結した後は、地域紛争が激しくなり、国連の平和維持活動が多発した。また加盟国が増加した反面、アメリカの国連離れ、単独行動の傾向が強まった。
 1960年代、旧植民地諸国の独立が相次ぎ、国際連合に加盟、構成国が急増した。一方、安保理中心の集団安全保障という国連当初の理念は、米ソの対立という現実の中で十分機能することができず、40年代から50年代にはインドシナ戦争、パレスチナ戦争、朝鮮戦争、50年代後半からは第2次~第4次の中東戦争、ベトナム戦争など激しい戦争が相次いだ。そのような中で、安全保障理事会は平和維持活動(PKO)を中心とするようになった。
 また加盟国が増加したことは、総会の中でアジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの小国群の発言が強くなったことを意味し、相対的に安保理に対する総会の位置づけた強まっていった。また資源問題、人口問題などでのいわゆる南の諸国が、北の先進国に対する非難が強まってきた。
 このような安全保障の面での総会の地位向上などは、1970年代後半から、アメリカ合衆国の反国連意識を強めることとなり、国連批判を強め場合によっては脱退(アメリカ合衆国はILOからは1977~1980年、ユネスコから1984~2003年の間、脱退していた)し、単独行動主義(ユニラテラリズム)の傾向が明確になってきた。また先進国グループはサミットの開催など、国連の枠外で共同行動をとる傾向が顕著となってきた。」

http://www.unic.or.jp/activities/international_observances/un70/history/
「国際連合広報センター 国連創設70年の歩み」中
1945~1982年までの年表に赤字で「グローバルワイド最新世界史図表(第一学習社)p263「国際連合の歩み」」の情報を付け加えました

1945年・ヤルタ会議
・6月26日、サンフランシスコ会議で国連憲章署名。10月24日、国連憲章発効により、国連が創設。
1946年・初代事務総長にトリグブ・リー氏、就任(1946-52)
(ソ連が初の拒否権行使)
1947年・国連総会、パレスチナ分割案を承認
1948年・国連平和維持活動の先駆けとして、国連兵力監視機構(UNTSO)を中東に派遣。
・国連総会、世界人権宣言を採択。
1950年・朝鮮戦争。安保理、北朝鮮撤退決議
・国連総会、(朝鮮戦争をめぐって)「平和のための結集」決議を採択。
・ラルフ・バンチ氏、パレスチナ紛争調停の功績で、ノーベル平和賞受賞
1953年・第2代事務総長にダグ・ハマーショルド氏、就任(1953-61)。
1954年・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)がノーベル平和賞受賞
1956年・ハンガリー事件で緊急特別総会
・第1回緊急特別総会(スエズ運河危機)、開催。初の国連平和維持軍として、国連緊急軍(UNEF)、設置。
・日本、国連加盟
1958年・レバノン・ヨルダン問題で緊急特別総会
1960年・コンゴ問題で緊急特別総会
・17か国(アフリカ16か国とキプロス)の国連一括加盟。
・国連総会、植民地独立付与宣言を採択
1961年・ハマーショルド事務総長、コンゴで墜落事故死。同年、ノーベル平和賞を受賞。
1962年・第3代事務総長にウ・タント氏、就任(1962-1971)
1963年・国連憲章改正(安全保障理事会と経済社会理事会拡大)、総会決議採択(1965年に発効)
1965年・ユニセフ、ノーベル平和賞を受賞
・人種差別撤廃条約、国連総会で採択(1969年に発効)
1966年・国際人権規約(自由権、社会権)、国連総会で採択(1976年に発効)
1967年・中東問題で緊急特別総会
・安保理、中東和平実現のための基礎となる決議242を採択
1968年・核不拡散条約(NPT)、採択。
1969年・国際労働機関(ILO)がノーベル平和賞受賞
1971年・国連総会、中国代表権を中華人民共和国に認める(台湾追放)
・国連憲章改正(経済社会理事会、2度目の拡大)、総会決議採択(1973年に発効)
1972年・第4代事務総長にクルト・ワルトハイム氏、就任(1972-81)
・国連人間環境会議、ストックホルムで開催。
1973年・東西ドイツ加盟
1974年・第6回特別総会、新国際経済秩序の樹立に関する宣言
・国連総会、PLOをパレスチナ人民の正統な代表として認める
1975年・第1回世界女性会議(メキシコ・シティー)
1977年・安保理、南アフリカに対する強制的な武器禁輸を科す
1978年・第1回国連軍縮特別総会
1979年・女性差別撤廃条約、国連総会で採択(1981年に発効)
1980年・アフガニスタン問題で緊急特別総会(1月)(※※1)
・世界保健機関(WHO)、天然痘の撲滅を宣言(5月)
パレスチナ問題で緊急特別総会(7月)(※※2)
・第2回世界女性会議(コペンハーゲン)
1981年・ナミビア問題で緊急特別総会
・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ノーベル平和賞受賞(2度目)
1982年・イスラエル制裁問題で緊急特別総会
・第5代事務総長にハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏、就任(1982-91)
・国連海洋法条約、採択(1994年に発効)
・第2回国連軍縮特別総会

(※※1)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1980/s55-2040100.htm
「外交青書 我が外交の近況1980年版(第24号) 外務省 第4章 国連における活動とその他の国際協力」
アフガニスタン問題
「ソ連のアフガニスタンヘの軍事介入によつてもたらされたアフガニスタン情勢を審議するための第6回緊急特別総会は,わが国など51カ国の求めにより開催された安保理(80年1月5日~7日)がソ連の拒否権行使によりなんの結論も出し得なかつたため,1月10日急拠召集され,14日,外国軍隊の即時,無条件,全面撤退を求める決議を賛成104,反対18,棄権18で採択した。」
「わが国は,ソ連の行動が国際法及び国際正義に反し,また武力が行使されたことは極めて遺憾であるとの考えにたつて,安保理及び緊急特別総会で,ソ連軍の撤退とアフガニスタン国民の自決権行使を強く訴える発言を行い,決議案の表決にあたつてはこれに賛成した。」

(※※2)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1981/s56-shiryou-209.htm
「わが外交の近況 1981年版(第25号) 外務省 第3部 資料編」
「第35回国連総会一般討論における伊東外務大臣演説(抜粋)」
(1980年9月23日,ニューヨーク)
「わが国の中東問題に関する基本的立場は,去る7月に開催されたパレスチナ緊急特別総会においても,わが国代表が明確に述べたとおりであります。」
「すなわち,わが国は,公正かつ永続的な中東和平の実現のためには,国連安保理決議242及び338が完全に実施され,イスラエルが67年戦争の全占領地から撤退し,かつ国連憲章に基づき,パレスチナ人の民族自決権を含む正当な諸権利が承認され,尊重されなければならないと考えております。」
「以上の観点から,わが国は,総会決議3236及び去る7月緊急特別総会で採択された総会決議ES-7/2にうたわれたパレスチナ人の自決権に関する原則と精神を支持するものであります。」
「これら決議が今後の公正な中東和平達成のための永続性のある基礎となるためには,公正な解決の本質的要素の一つである,域内のすべての国が安全かつ承認された境界の中で,平和に生存する権利の尊重と確認がもりこまれることが必要であると考えます。」

https://www.y-history.net/appendix/wh1602-003_2.html
平和のための結集
朝鮮戦争勃発時に、アメリカが提案し、安保理に代わり国連総会で集団的軍事行動を決定できること決議した。

 朝鮮戦争勃発直後の1950年11月に国連総会で採択された決議。安全保障理事会において、常任理事国のいずれかの国が拒否権を発動して議決できず、安全保障の任務を果たせなくなった場合、特別臨時総会を開催して、多数決で安保理に代わって軍隊の使用を含む集団的措置をとることができる、とするもの。総会が安保理に代わって安全保障に関する強制行動を決定することができるという画期的な採決であり、総会の権限を大きく強めるものであった。
総会決議の背景
 1950年6月に朝鮮戦争が勃発したとき、ソ連が欠席中であったので、他の4国で国連軍の派遣を決定することができたが、その不利を悟ったソ連が、8月には安保理に復帰し、その後は拒否権を行使するのではないか、とアメリカが警戒したことが背景にあった。そこでアメリカは国連で多数派工作を行い、「平和のための結集」決議を成立させた。
 当時の国連(加盟60カ国)では社会主義陣営は圧倒的に少数(東欧6カ国のみ)であったので、拒否権を行使できない総会ではソ連の主張を通すことは不可能であったからであり、この決議はソ連の拒否権を無力化するのがねらいであった。しかし、後にアメリカが軍事行動を起こそうとしたとき、総会の多数決でそれが否定されることとにもなり、アメリカの国連離れをもたらすという逆の結果が出ることになってしまう。<河辺一郎『国連と日本』1994 岩波新書 p.42 などによる>
「平和のための結集」にもとづく緊急特別総会
 「平和のための結集」決議の中で、国連史上でもっとも記憶されてよいのは、平和が脅かされているにもかかわらず、常任理事会の不同意のために安保理が活動できない際に、24時間以内に総会を緊急に招集できるという条項だった。緊急特別総会は、安保理のどの9カ国によっても、また国連加盟国の過半数によっても招集できることになった。この条項は、1956年のスエズ戦争(第2次中東戦争)ならびにハンガリー事件、1958年のレバノン紛争、1960年のコンゴ事件や、たびたびの中東問題、1980年のアフガニスタン、1981年のナミビア問題などに適用された。スエズ危機の際、「平和のための結集」決議が6年前にそれを積極的に推進したイギリスとフランスの両国に対して、逆に適用されることになったのは、歴史のめぐり合わせとはいえ皮肉なことだった。<明石康『国際連合 軌跡と展望』2006 岩波新書 p.122>

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E6%B1%BA%E8%AD%B0%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7_(401-500)
国際連合安全保障理事会決議の一覧 (401-500)
1979~1981年を抜粋
1979年
安全保障理事会理事国
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦
バングラデシュ  ボリビア ガボン ジャマイカ クウェート ナイジェリア  ノルウェー ポルトガル チェコスロバキア ザンビア
444 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
445 南ローデシアによる周辺国侵略に対する非難
446 イスラエルによるパレスチナ占領について
447 南アフリカのアンゴラ侵略に対する非難
448 南ローデシアの主導するジンバブエにおける「選挙」に対する非難
449 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
450 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
451 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
452 イスラエルによるパレスチナ占領について
453 セントルシアの加盟について
454 南アフリカのアンゴラ侵略に対する非難
455 南ローデシアによるザンビア侵略に対する非難
456 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
457 イランアメリカ大使館人質事件について
458 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
459 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
460 南ローデシア問題について
461 イランアメリカ大使館人質事件について
1980年
1980年安全保障理事会理事国
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦
バングラデシュ 東ドイツ ジャマイカ メキシコ ニジェール  ノルウェー フィリピン ポルトガル チュニジア ザンビア
462 安全保障理事会が機能できず、国際連合総会の招集を要請(ソ連のアフガニスタン侵攻
463 南ローデシア問題について
464 セントビンセント及びグレナディーン諸島の加盟について
465 イスラエルによるパレスチナ占領について
466 ザンビアの領土を侵している南アフリカ軍の撤退要請
467 レバノンにおける、イスラエルの決議違反行為について
468 イスラエルによるパレスチナ人指導者追放について
469 イスラエルによるパレスチナ人指導者追放について
470 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
471 イスラエルによるパレスチナ占領について(市長暗殺未遂を非難)
472 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
473 南アフリカのアパルトヘイト政策について
474 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
475 南アフリカのアンゴラ侵略に対する非難
476 イスラエルによるパレスチナ占領について
477 ジンバブエの加盟について
478 イスラエルによる統一エルサレムを首都とする宣言について無効・撤回を要求
479 イラン・イラク戦争について、両国に平和的解決を求める
480 死去により欠員となった国際司法裁判所判事2名を補充する選挙の期日決定
481 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
482 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
483 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
484 イスラエルによるパレスチナ人指導者追放について
1981年安全保障理事会理事国
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦
スペイン 東ドイツ アイルランド 日本 メキシコ ニジェール パナマ フィリピン チュニジア ウガンダ
485 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
486 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
487 イスラエルによるイラクの原子炉爆撃について、イスラエルを非難
488 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
489 バヌアツの加盟について
490 レバノン内戦における、即時停戦要請
491 ベリーズの加盟について
492 アンティグア・バーブーダの加盟について
493 国際連合兵力引き離し監視軍の活動期限延長
494 ハビエル・ペレス・デ・クエヤルを事務総長に推薦
495 国際連合キプロス平和維持軍の活動期限延長
496 セーシェルに傭兵による侵略およびハイジャックを非難
497 イスラエルによるゴラン高原併合は無効であると決定
498 国際連合レバノン暫定駐留軍の活動期限延長
499 死去により欠員となった国際司法裁判所判事を補充する選挙の期日決定
1982年安全保障理事会理事国
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦
ザイール スペインガイアナ アイルランド ヨルダン 日本 パナマ ポーランド トーゴ ウガンダ
500 安全保障理事会が機能できず、国際連合総会の招集を要請(占領されたアラブ地域について)
(※太字は引用者)

(で、なぜmiasmaかですが、対国連のアメリカの立場が↓の本に詳しく載っていますが、
国連組織は民族自決などの建前重視なので、1982年の少し前ぐらいの国連はとてもアメリカ国益にそぐわない、という空気だった、と思われ。
興味がある方はご一読をおすすめめいたします)

「国連とアメリカ 最上敏樹著 岩波新書」
第5章のもくじ。1970年代~1980年代の話です。

第5章 居心地の悪い場所-反多国間主義化するアメリカ
1 君臨と理念-いちどきの喪失
・アメリカだけに忠誠を
・非同盟諸国の台頭
2 国際民主主義の始動
・大国共同支配体制のゆらぎ
・機構内ヘゲモニー-アメリカの少数派化
・国連総会の正当化機能
3 多国間主義的アメリカ
・朝鮮戦争
・スエズ危機
・ハマーショルドへの支持
・キューバ危機
・合法性の保持
4 多国間主義からの疎隔
・イスラエル用の拒否権
・たった一人の反乱
・中国代表権問題
5 多戦争国家、そして反国連国家
・あまたの武力行使
・パリアー・ステイトへの支持
・ILOからの脱退
・ユネスコからの脱退
6 ニカラグア事件
・単独行動主義-国際司法の統制
・全面敗訴
・国連を無力にする国

(参考)
miasma:(@goo辞書(ランダムハウス英和大辞典))
[名詞] (pl. mi・as・mas,mi・as・ma・ta[~tə])
1 毒気,瘴気:腐りかかった有機物から出る毒気や,大気を毒する黴菌(ばいきん);昔は沼地から沸き起こって,夜の霧となって広がると考えられた.
2 (人の活力を奪う)不吉な空気[雰囲気].

by arare39 | 2018-05-08 00:09 | 英語 | Comments(0)

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by arare39